栗焼酎とはその名前の通り栗を原料とした焼酎のことですが、
いも焼酎のように独特の風味があることから、「まずい」と思ってしまう人もいるようです。
実際のところ、栗焼酎は本当にまずいのでしょうか?
SNSの声を分析してみました。
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結論:「栗焼酎がまずい」という人は少数派
X(旧Twitter)で、栗焼酎についてコメントしている人の数をカウントしてみました。
ポジティブ評価(美味しい、おいしい、うまい)とネガティブ評価(美味しくない、おいしくない、まずい)の両者をカウントし、どちらが多いか調査しました。
果たしてその結果は…?
<栗焼酎の口コミ集計結果> ※調査期間:2023/1/1~2023/12/2
- ポジティブ評価:284名
(「栗焼酎 美味しい」「栗焼酎 おいしい」「栗焼酎 うまい」) - ネガティブ評価:0名
(「栗焼酎 美味しくない」「栗焼酎 おいしくない」「栗焼酎 まずい」)
何と、圧倒的にポジティブ評価が多い、という結果になりました。
「栗焼酎がまずい」というのは都市伝説だったのか…?
栗焼酎は美味しい・うまいという人の意見
ここからは、栗焼酎の口コミ・意見を見ていきましょう。
まずはポジティブな(美味しい、うまい)意見から見ていきます。
栗焼酎の中でもメジャーな「ダバダ火振」は飲みやすいという意見が多いですね。
栗を原材料にしているだけあって、ほんのり栗の風味があります。
あと「笠間の栗焼酎」も高評価口コミが多かったですね。
栗焼酎はまずい・美味しくないという人の意見
逆に、「栗焼酎がまずい」という人の口コミや意見も見てみましょう。
「栗焼酎 まずい」でX(Twitter)検索しても引っ掛からなかったのですが、銘柄の名前でかなり古い時期から検索するといくつか出てきました。
この人は「天照」という栗焼酎が美味しかったものの、ダバダ火振は合わなかったようです。
この人は「天照」が合わなかったようです。
当たり前ですが人によって好みは違うので、同じ栗焼酎でも正反対の口コミがあるのは興味深いですね。
栗焼酎は「合う」「合わない」が明確に分かれるお酒
栗焼酎は愛媛県・高知県・徳島県など四国を中心に造られています。
米麴や麦麴に地元の生栗を合わせて仕込んでおり、栗のまろやかな香りと甘さ、香ばしさとコクが特徴。
生産量が少なく、希少性が高いことから焼酎ファンの中でも玄人好みとされる傾向があります。
高知はカツオで有名ですよね。
カツオのたたきや刺身といったパンチのある料理には、コクが深い栗焼酎がバッチリ合いそうです。
逆に淡泊な料理に合わせるのは難しく、栗の香りも人によっては苦手となり、比較的好き嫌いが分かれそうなお酒と言えそうです。
おすすめの栗焼酎とその飲み方
SNSで見付けた数百個の栗焼酎に関する口コミを分析すると、おすすめの栗焼酎とその飲み方がわかってきました。
ダバダ火振:ロック
ダバダ火振は栗焼酎のなかでも比較的飲みやすいとされています。
一口飲むと、ほのかに甘い栗の香りが鼻を抜けていく感じ。
水やお湯で割るとコクが薄くなってしまうので、おすすめの飲み方はロック。
夢栗(むっくり):ストレート
夢栗(むっくり)は原料の「栗」使用率が85%という、非常にぜいたくな栗焼酎です。
原料は「栗」と糖化させるための「米麹」のみで、まさに栗の旨みを最大限引き出した栗焼酎といえるでしょう。
おすすめの飲み方はストレート。
栗のふくよかな香りをお楽しみください。
SNS上でもその飲みごたえに驚く人がいました。
栗天照:お湯割り
最後に紹介する栗焼酎は「栗天照」。
お湯割りにすると比較的まろやかな栗の香りがふんわりと漂います。
あっさりとした味わいなので、ロックやストレートよりはお湯割りでゆっくりと暖まりたい、そんな栗焼酎です。
まとめ
今回は栗焼酎の口コミについてまとめました。
栗焼酎は米焼酎や麦焼酎と違い、まろやかな甘みと香ばしさがあることが特徴です。
生産量が限定されており、ネットショップでもそこまで多くの銘柄があるわけではありませんが、気になる方はチェックしてみてください。
個人的には芋焼酎のような風味のある焼酎が大好きなので、栗焼酎は大好きな味です。
夏はロック、冬はお湯割り、いいですよねー。
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