「花鳥風月 ビール まずい」と検索してこのページにたどり着いた方が多いようですが、ビール「花鳥風月」は美味しいです。
東北6県限定(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)で販売されているため、他の都道府県に住んでいる人はネットショップで買うしかありません。(リンクはこちら↓から)
以下、ビール「花鳥風月」がなぜ「まずい」と言われているのか分析しているので、興味のある方は読み進めてみてくださいね。
ビール「花鳥風月」は、アサヒビールが製造するプレミアムビールです。
地域限定のビールといえばサッポロビールが展開する「サッポロ クラシック」が有名ですが、アサヒビールもそれにならって(?)東北限定のビールを打ち出したのです。
そんなビール「花鳥風月」ですが、美味しいという人が多い一方で、「ビール『花鳥風月』はまずい」という人も一定数いるようです。
実際のところ、ビール「花鳥風月」は本当にまずいのでしょうか?
SNSの声を分析してみました。
ビール「花鳥風月」ってどこで売ってる?なぜ東北限定?
ビール「花鳥風月」は、アサヒビールが展開するプレミアムビールです。
アサヒビールといえばどうしても「スーパードライ」のイメージがあるので、キレがあるさわやかな味を想像してしまいますが、花鳥風月はそんなアサヒビールのイメージを覆す豊かなコクが特徴です。
花鳥風月は東北6県でのみ発売されており、他の地域では基本的に買うことができません(ただし、地方のスーパーや百貨店で入手できることもあるようです)。
なぜわざわざ東北限定で販売するのか、アサヒビールの公式サイトでも説明されておらず定かではないのですが、やはり「震災からの復興」を念頭に置いているのではないでしょうか。
というのは、東北限定のビールを販売しているのはアサヒビールだけではないのです。
実はサッポロビールも東北産ホップを100%使用した「サッポロ生ビール黒ラベル 東北ホップ100%」を東北限定で販売しています。
サッポロビールは復興支援「スマイルとうほくプロジェクト」に加盟しており、東北産の商品を販売することで復興支援をしようとしています。
もちろん地域限定で販売することでプレミアム感を演出する意図もあるのでしょうが、このような目的から地域限定の商品を販売しているのではないでしょうか。
結論:ビール「花鳥風月」がまずい」という人は少数派
X(旧Twitter)で、ビール「花鳥風月」についてコメントしている人の数をカウントしてみました。
ポジティブ評価(美味しい、おいしい、うまい)とネガティブ評価(美味しくない、おいしくない、まずい)の両者をカウントし、どちらが多いか調査しました。
果たしてその結果は…?
<ビール「花鳥風月」の口コミ集計結果> ※調査期間:2023/1/1~2023/12/6
- ポジティブ評価:61名
(「ビール 花鳥風月 美味しい or おいしい or うまい」) - ネガティブ評価:1名
(「ビール 花鳥風月 美味しくない or おいしくない or まずい」)
調査の結果、ビール「花鳥風月」は圧倒的にポジティブ評価が多い、という結果になりました。
「ビール『花鳥風月』がまずい」というのは都市伝説なのかもしれません。
ビール「花鳥風月」は美味しい・うまいという人の意見
ここからは、ビール「花鳥風月」の口コミ・意見を見ていきましょう。
まずはポジティブな(美味しい、うまい)意見から見ていきます。
やはり豊潤な香りが美味しい、という人がたくさんいました。
また、「ビールが苦手だけど花鳥風月は飲める」という人もちらほら。
そう、ほのかにフルーティーさも感じるんですよね。
このプレミアム感はあまり他のビールにはないかもしれません。
ビール「花鳥風月」はまずい・美味しくないという人の意見
逆に、「ビール「花鳥風月」がまずい」という人の口コミや意見も見てみましょう。
といっても、「ビール 花鳥風月 まずい」でX(Twitter)検索してもほとんど引っ掛からないのですが、検索期間を広げると何件かヒットしました。
フルーティーさを求めていない人にとってはちょっと苦手なビールなのかもしれません。
確かにフルーティーさを前面に出したビールではないので、良く言えばバランスが取れている、悪く言えば中途半端なビール、と言われてしまうのも無理はないのかもしれません。
当然、100%支持されるお酒など存在しないので、花鳥風月が美味しくないという人もいるでしょう。
ただ、SNSの口コミを分析する限りでは「美味しい」「旨い」といったポジティブな書き込みが多く、逆に「まずい」「旨くない」といったネガティブな投稿はほとんど見かけませんでした。
ビール「花鳥風月」はなぜ「まずい」と検索されるのか?
以上のように、ビール「花鳥風月」は美味しいという評判が多いにも関わらず、ネットで「花鳥風月 ビール まずい」と検索する人がかなり多いようです。
この理由は恐らく「スーパードライのイメージが強すぎること」が理由ではないでしょうか。
花鳥風月を製造・販売するアサヒビールの看板商品といえば「スーパードライ」ですよね。
どうしても「アサヒビール=スッキリとした喉ごし」というイメージがあるので、そのイメージのまま花鳥風月のような豊潤なビールを飲むと、違和感を感じてしまうのではないでしょうか。
やっぱり「アサヒビール=キレのあるビール」というイメージの人は多いです。
「アサヒ=キレ」からどう脱却するか、アサヒビールのイメージ戦略が問われているのではないでしょうか。
いずれにしてもビール「花鳥風月」が口コミでは絶賛されているのは間違いないので、「花鳥風月は美味しい」というのが結論でよいと思われます。
まとめ
今回は「ビール『花鳥風月』は本当にまずいのか」についてまとめました。
花鳥風月は豊潤なコクと華やかなホップの香りが特徴のプレミアムビールです。
SNSの口コミを見る限り圧倒的に高評価が多く、美味しいビールといえますが、アサヒビールのイメージのせいか「まずい」と感じてしまう人も一定数いるようです。
いったんアサヒのイメージを捨てて、改めて花鳥風月を味わってみてはいかがでしょうか?
贈答品としても使われることの多いビール「花鳥風月」ですが、ちょっといいことがあった日のお祝いに、自分へのご褒美におすすめです。
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